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群馬県指定重要文化財

旧吾妻第三小学校

昭和53(1978)年10月13日指定

施設名称 旧吾妻第三小学校
設計者名 不明
施工者名 不明
建築年  明治18(1885)年10月4日(『中之条町郷土誌』より)
構造 木造
階数 2階建て
所在地 群馬県吾妻郡中之条町大字中之条947−1
備考

◇着工:明治16(1883)年(学校新築を提唱していた町田儀平氏が戸長に、また田中甚平氏が県議に当選したことや、中之条・西中之条・伊勢町・青山・市城の五町村連合で小学校統合が進められたことから、小学校建設がすすめられた)
◇屋根:瓦葺き屋根(現在は鉄板葺き屋根)・寄せ棟造
◇壁:大壁造白漆喰塗
◇建築面積:327m2
◇延床面積:632.8m2
◇建築費:金5244円2銭(『中之条町郷土誌』より)
◇生徒数:175人(『中之条町郷土誌』より)
◇1階:普通教室3、教員室、応接室、工作室、公仕室、玄関、廊下
  2階:図書室、裁縫室、生徒控所(講堂を兼ねる)
◇第105学区吾妻第三小学校として開校
◇群馬県下唯一の洋風小学校建築
◇学校として建築されて以後、吾妻第三西尋常小学校、中之条女子尋常高等小学校と名称が変わり、大正7(1918)年9月から中之条町役場として使用された。
◇昭和53(1978)年10月13日に、群馬県の重要文化財として指定された。
◇昭和57(1982)年に保存修理が完了し、同年11月7日に『中之条町立歴史民俗資料館』として開館し、現在も活用されている。
◇建物の特徴
  1 正面には玄関に当たる「教員昇降口」があり、社寺にみられるような唐草模様を彫刻した虹梁が使用されている。
  2 左右対象に両翼を突き出したプランで、軒は浅く、外壁隅部にはコーナーストーンを模した彩色が施されている。(明治15年の『小学校建築心    得』により、両翼を折り曲げ左右対称の形となった)
  3 洋風の印象が強い外観に対し、教室内部は畳敷きの寺子屋のような使われ方が想像され、県内唯一の明治時代の学校建築としての価値     が高い。

参考文献  http://www.manabi.pref.gunma.jp/bunkazai/a641054.htm
http://www.nakanojo.com/bunka/ken/3.html

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