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国登録有形文化財 第10−0085号

前橋カトリック教会聖堂

平成13(2001)年11月20日登録


 

施設名称 前橋カトリック教会
設計者名 マックス・ヒンデル(伝承)
施工者名 井上工業 現場主任は、同社本山喜三郎氏
建築年  昭和7(1932)年
構造 鉄筋コンクリート造、スレート葺、建築面積375u
階数

一部2階建て、一部3階建て

所在地 群馬県前橋市大手町二丁目14番6号
備考

◇群馬県地方宣教の拠点である前橋カトリック教会は、県内初のカトリック教会である。そして、聖堂は
  尖塔アーチ・ステンドグラスを使った大きな窓・鋭い尖塔などをもったゴシック様式の建造物である。
◇教会堂形式:3廊式バジリカ。
◇外壁は人造石塗り洗い出し仕上げ。
◇工事費用は約7万円。現在の貨幣価値に換算するとおよそ2億5千万円
◇聖堂右側の尖塔には「アンジェラスの鐘」がある。この鐘は、進駐米軍将士とその家族がからの寄付金
  (当時の金額で30万円)によって製作され、昭和28(1953)年10月に寄贈された。現在の貨幣価値
  に換算すると、およそ950万円となる。
◇堂内のペンダント・ライトは、建設当時フランスから贈られたもの。
◇ステンドグラスは、アメリカ製のオパールセントグラスである。
◇祭壇は竣工当時のものである。
◇聖堂が竣工した当時は、付近には高い建物が少なかったので、2基の尖塔が景観を引き立たせ、
  前橋名物にもなっていた。
  また、聖堂は前橋大空襲(昭和20年8月5日)をくぐり抜けてきた歴史的建造物でもある。
◇聖堂は、平成3年に「NHK 朝のモーニングワイド」で放送、また平成4・13年の「NHK ゆく年、くる
  年」で生中継された。
 

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