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◇桁行10間・梁間6間
◇屋根:瓦葺・入母屋造り
◇平成3年2月26日に、群馬県の重要文化財として指定された。
◇建物の特徴建物の意匠は基本的には和風だが、小屋組・軸組は洋風の構造となっている。
窓ガラスには、フランス製と思われる板ガラスが用いられている。ほとんど改造が加えられておらず、
創建当時の姿を今日まで伝えている。当時の群馬県の組合製糸業の発展・興隆を示す歴史的遺産として
貴重な建物である。
◇マメ知識
碓氷社(発足時は碓氷精糸社)は明治11年(1878年)8月に萩原音吉、鏡太郎両氏等が中心となって
設立された組合製糸である。富岡製糸工場に代表される器械製糸は、器械を使って各地から購入した繭か
ら生糸を生産するのに対して、碓氷社などの組合製糸は、組合員(養蚕農家)が座繰りにより自家製の繭を
繰糸したものを持ち寄って出荷するという形態であった。組合製糸は西毛に多く、碓氷社・甘楽社・下仁田社
は「南三社」と呼ばれ、その生糸の品質は海外でも絶大な信用を誇ったといわれている。
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